>
>
歴史・文化

 歴史・文化

 国宝 大法寺三重塔
 

大法寺三重塔は、「見返りの塔」という名で親しまれていす。この名は、塔の姿があまりにも美しいので、思わずふり返るほどであるという意から、つけられたといわれています。

建立年は鎌倉時代末期の正慶2年(1333年)。6世紀を超える時の流れの中にさらされながら、今もなおその美しい姿に観るものの心を引き付けます。

全体の造りは、素朴で情緒的な雰囲気が漂いますが、よくみると初重が特におおきいことに気付きます。これがこの塔の最も大きな特色であります。

なお、周囲の風光との調和を見落とすこともできません。平地を見下ろす台地に塔を建てることは、中世の山地寺院では、多いやり方ではあますが、建築の美しさも配置の妙によって倍加されているのです。

文化財一覧ページへ

 
 青木村郷土美術館
 

青木村郷土美術館は、国宝大法寺三重塔のほとりにあり館内は小山敬三の油絵「ばら」(10号)、丸山晩霞、桜田晴義、伊東深水、中村直人、瀬川康夫をはじめたくさんの美術品があります。

また、当館収蔵品の常設展示室と、折々に企画される企画展示室に分かれ、別館の喫茶室もあり、見返りの塔を鑑賞した後、抹茶など飲みながら、ゆっくりと美術に浸るひとときを過ごすことができます。

 
 青木村歴史文化資料館
 

郷土が生んだ反骨の俳人・ジャーナリストで「栗林一石路」のご遺族様から多くの貴重な資料を寄贈いただき、投稿原稿・句集(「シャツと雑草」他)・ジャーナリストの頃の写真など展示しています。

江戸時代「義民の郷あおき」を標榜する多くの百姓一揆の指導者を輩出した村として義民顕彰資料の展示、また、林基先生(百姓一揆・義民研究の第一人者)から多くの貴重な百姓一揆・義民・自由民権運動関係資料や蔵書を寄贈いただき、展示しております。

青木村の縄文時代・弥生時代・奈良平安時代の遺跡から出土した土器・石器等を展示しています。

 
 修那羅の石仏群
 

松本方面へ向かって国道143号線から県道に入った所にある修那羅峠。ここは土地の人々から「ショナラさん」の愛称で呼ばれている安宮神社があります。

この神社は安政の時代にこの地に来た修那羅大天武命」により創建されました。そして多数の摂末社(石仏・木像・絵馬など)を勧請しました。

この石仏群は江戸末期から明治にかけて村人たちに信仰され、現在も860体をこえる石仏が林立し、細い参道に一列に並ぶ姿は実に壮観な眺めとなっています。

 
 しなり幟(のぼり)
 

かつてより、7月の祇園祭には、農家で織った一反の布で、龍神の姿をした「しなり幟」をつくり、雨乞いをしたり、豊穣を祈ったりしました。

 
 ささら踊り
 

ささら踊りは、青木村の夫神区に伝わる伝統芸能で、いのししの害や、はやりの病の退散を願ったそうです。

地元の小学生によるささら踊りは、みんなで一緒にささらを打ち「ハーイ、ハーイ」とかけ声を合わせながら熱演します。

 
 三頭獅子(みかしらじし)
 

三頭獅子は、青木村細谷地区に伝わる伝統芸能です。

一頭の雌獅子を二頭の雄獅子が奪い合い、水神の怒りにより雨を降らせようという踊りです。