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村長室へようこそ

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         青木村長 北村 政夫

      

             村長 スケジュール

 

平成30年第2回 定例村議会冒頭あいさつ

 

 青木村ではすっかり田植えも終わり、6月6日(水)には平年より2日早い梅雨入りとなりました。稲の生育のため今後の雨量が気になるところであります。
 本日平成30年第2回青木村議会6月定例会を招集いたしましたところ、全議員の皆さま方にご出席をいただきましたこと、また日頃より村政の運営にご理解とご支援をいただいておりますこと、感謝申し上げます。

 

 平成30年5月23日(水)付の内閣府「月例経済報告」では、
 『景気は、緩やかに回復している。先行きについては、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要がある。』としております。

 

 さて、平成30年度、定期人事では役場課長職の多くの異動を行いましたが、皆さん流石にベテラン職員さんだけありまして、年度当初から落ち着いた中で監督職として業務に取り組んでおります。

 

 村民の長年の願望でありました国道143号青木峠新トンネルは、工区のルート帯が県より発表され、5月22日(火)の国道143号整備促進期成同盟会総会の席上で、説明がありました。

 村議会では国道143号青木峠新トンネル整備促進議員連盟の活動を通して、また村民の皆さんには国道143号青木峠新トンネル建設促進村民会議を通して応援をいただき、誠にありがとうございました。

 今後は、村の中期計画の重点推進プロジェクトのひとつであります国道143号青木峠新トンネル整備プロジェクトの中で示されている通り、この道路を上田~松本・安曇野間を最短で結ぶ新たな東西基幹軸にして、青木村の立地ポテンシャルを高め、企業誘致や移住・定住の促進、地域経済の活性化、観光振興、村民生活の安全・安心の確保につなげていけるよう努めてまいります。

 県の今後の取り組みとして、平成30年度は地質調査、道路予備設計、ルートの絞り込みなどルート決定に向けた調査等、31年度以降は早期の事業化に向けて、環境調査、残土処理地の検討、詳細設計等を行います。

 地元といたしましては、県の各種調査や残土処理地の選定に積極的に協力していくと共に、事業中の当郷~殿戸間の歩道整備促進を、県へ要請してまいります。

 いずれにいたしましても、トンネル工事の早期着工に向け、国・県への働きかけをしてまいりますが、道路関係予算の厳しい中でもありますので、議会の皆さんの更なるご支援をお願いいたします。

 

 最近、新潟で発生した小2女児殺害や、「もうおねがい、ゆるして、ゆるしてください」とノートに書いて虐待容疑で亡くなった5歳女児など、痛ましい事件が目に付きます。

 上田市でも5月29日(火)午後、中央西の路上で巡回中の上田警察署の男性警察官が鉄パイプで殴られ、犯人が逃走するという事件が発生しました。白昼堂々、上田市中心部の住宅街で警官が襲われるという事件は衝撃的であり、近隣の地域として対応策をしっかり取ってまいります。

 

 村営住宅の空き家募集の倍率が近年1倍を超える場合があることなどから、若者の移住促進策のひとつとして村営住宅の建設を検討しております。

 従来のように全て村が関わる村営住宅ではなく、村営住宅としての機能は保持しつつ、村の財政や管理の負担を減らす方向で、機動性を持った民間の力を借りて建設ができないか検討を進めております。

 

 また、くつろぎの湯は年間6万5千人にもご利用いただいている好評な施設でありますが、築年数が経っていることや、温泉成分が建築物や管路などの施設寿命に良くない影響を与えることなどから、大規模なリニューアル工事が必要になってきており、調査を進めています。

 

 高齢者の運転事故が多いことなどから、免許証の自主的返納が期待されております。

 村では今年度当初予算で、免許証の返納に対し1万円の報奨金を支給する制度を設けましたが、既に3件の活用がありました。

 

 また、高齢者を狙った特殊詐欺が後を絶ちません。

 上田警察署から、特殊詐欺等被害防止対策機器設置の促進と村の補助を要望されたことから、今回の補正予算の中で提案させていただいております。

 

 現在、企業誘致を主要な施策として取り組んでおりますが、この内容は、村外から企業を誘致することと併せまして、既存の村内企業の拡充にも意を用いております。村松の一工場は現敷地内に工場を増設中で、高額な工作機械を導入するとのことであります。また、村内の一企業は、工場敷地を上田市内含めて近隣で探しておりましたが、村内の適地の地主さんたちのご協力が得られ、工場建設に向け手続きを進めております。

 他の村内既存企業にも増設の動きなどがあり、景気上昇の影響や国道143号青木峠新トンネルの効果も出始めたと感じております。

 

 次に、先の3月定例会閉会後本日までの主な行事の報告をさせていただきます。

 

 4月4日(水)、懸案であった「長和町汚泥再生処理センター(し尿前処理施設)」の竣工式典が、満開の桜の中行われました。資源循環型施設建設事業に係る村への大きな宿題を、長和町さんの協力のもと解決することができました。

 

 4月28日(土)、「道の駅あおき竣工式典」を、阿部守一知事、太田昭宏前国土交通大臣など村内外の多くの関係の皆さんにご出席いただき、一年前倒しで盛大に挙行することができました。今後は農業や観光の振興、移住交流の促進、情報発信の基地として、元気で豊かな村づくりに繋げてまいります。

 おかげさまで道の駅あおきはゴールデンウィーク中、山菜まつり、道の駅あおき観光大使コンテスト、保存会による伝統芸能や義民太鼓の披露、吹奏楽団の演奏など様々な催し物が行われ、大勢の来客で賑わいました。

 

 5月9日(水)、ラオス人民民主共和国シェンクワン県より、農林省部長、総合技術職業学校校長、外交部担当者の3名の方が、同国でのハイブリッド発電機ミライズあおきの設置にあたり、視察団として来村されました。

 村内の視察や、商工会工業部会・自然エネルギー研究協議会の皆さんとの交流を行い、親睦を深めていただきました。小・中学校など教育関係にも大変興味を持って視察していかれました。

 

 5月18日(金)、「株式会社道の駅あおき株主総会/運営組合総会」がありました。

 昨年度(平成29年4月1日~平成30年3月31日)の売り上げは、
 ・農産物直売所 1億7,323万円(前年度比1,738万円の増)、
 ・味処こまゆみは4,235万円(前年度比878万の増)で、
合計2億155万円となり、初めて2億の大台に乗りました。

 昨年度は店舗の移転、休業、工事、松茸の不作など、大きなマイナス要素のある中で良く健闘していただき、関係の皆さんに感謝申し上げたいと思います。

 

 5月22日(火)、「国道143号整備促進期成同盟会総会」がありました。

 この席上、県から青木峠新トンネルのルート帯の発表があり、いよいよ具体化へ動き始め、感慨深いものがありました。歴史的な総会となりました。

 

 5月29日(火)、「全国簡易水道大会」が北海道札幌市で開催されました。

 簡易水道の課題として、水道施設の老朽化、人口減に伴う料金収入の減少、水源の枯渇など、全国の首長さんたちと意見交換をしてまいりました。

 

 6月10日、東京上野で開催された「東京青木会総会」へ、沓掛議長と共に出席してまいりました。戦争で中断していた時期もありましたが、平成31年には100周年とのことでした。

 村との絆を維持強化するため、ふるさと納税はもとより保育園へ太鼓を寄附するための基金の積立、青木村出身の若者への世話活動など、村出身の皆さんの故郷への強く温かい思いを感じてまいりました。

 

 さて、本議会の議案についてでありますが、報告事項4件、議案5件であります。報告事項のうち第1号は、先の議会終了後緊急を要する案件につきまして、例年通り専決処分をいたしましたもので、その内容は、条例関係2件、補正予算6件であります。

 

 平成29年度一般会計補正予算(専決)について、その概要を申し上げます。

〇専決処分を行い、承認をお願いするもの

 一般会計補正予算第6号について、
 歳入歳出それぞれ4,888万9千円を追加し、総額を31億8,588万3千円とします。

 

主なものは
・公有財産購入費土地購入費用 1千万円の減
・社会福祉費障害者福祉費扶助費 1,195万5千円の減
・林業費林業振興費森林造成事業補助金等 1,023万6千円の減
・総務管理費財産管理費公共施設整備基金積立金として、1億円増額補正し、積み立てを行いました。

 

 29年度は、道の駅あおき高機能化拠点施設整備プロジェクト、特別会計簡易水道事業では、簡易水道統合整備事業など大型事業に取り組むなか1億円の基金積立を行うなど、例年同様の繰越額を確保することができ、健全財政を維持できたと考えております。

 議員皆様のご協力に厚く御礼申し上げます。

 

 次に、平成30年度一般会計補正予算(第1号)について、その概要を申し上げます。

〇今回、補正をお願いするもの
 一般会計補正予算第1号は、
 歳入歳出それぞれ3,102万5千円を追加し、総額を26億8,102万5千円とするもの。

 

歳入の主なものは、
・県補助金として、元気づくり支援金の採択に伴い5事業801万1千円
・自治総合センターコミュニティ活動助成金 120万千円
・市町村振興協会地域防災組織育成事業補助金 100万円
・前年度繰越金 1,821万4千円

 

歳出の主なものは、
・コミュニティ助成事業補助金 130万円
・特殊詐欺等被害防止対策機器設置補助金 5万円
・消防団活動装備品として 158万5千円
・農業振興費地域発元気づくり支援金事業採択に伴い 452万9千円
・信州農業生産力強化対策事業補助金 250万円
・観光費地域発元気づくり支援金事業採択に伴い 428万9千円
・道の駅関連施設運営費道の駅関連施設工事 322万4千円
・道路維持費村道市之沢琴山線改良工事費等 1,000万円
・体育施設費地域発元気づくり支援金事業採択に伴い 138万6千円

を計上しました。

 

 以上、提案しました議案のうち主な内容を説明させていただきました。
詳細につきましては、教育長並びに担当課長からご説明いたしますので、ご審議の上、ご議決いただきますようお願い申し上げてあいさつとさせていただきます。